自分にあった仕事探しのコツ
就職活動や転職活動を効率よく行うために何より重要なのは、自分にあった仕事を見つけることです。やみくもに選考を受けるのは自分も企業側も時間の無駄ですし、仮に採用されたとしても、後々ズレが表面化してきたら再び転職活動をしなければなりません。
自分にあった仕事を見つけるためには、まずは徹底的な自己分析がカギとなります。
効率的な自己分析の方法をご紹介します。
まずは客観的に「自分史」を作ってみましょう。幼少期から現在までで印象に残っている出来事をざっと書き出してみてください。ある程度書き出せたら、それらの出来事を「頑張ったこと」「嬉しかったこと」「悔しかったこと」などの項目に振り分けてみます。それぞれの項目で最も重要だと思う出来事を選び、エピソードを深掘りしていきましょう。自己分析をしっかり行うことで、自分の「強み」が見えてきます。
自分の今の強みが見えてきたら、次はキャリアプランを考えてみましょう。3年後、5年後、10年後、自分はどうなっていたいのか、というのを考えてみるのです。どのような生活を送りたいのかを考えることで、必要な収入や、仕事とプライベートのバランスなどがわかります。
自分にあった仕事探しで気を付けておきたいこと
特に気を付けておきたいのは、視野を狭くしすぎないことです。自己分析をして「自分にはこれがあっているはずだ」と思い込み、狭い業界・業種にしぼって就職・転職活動を進めてしまうと、求人が少なかった場合に自分の条件に合致する企業が見つかりにくくなってしまう可能性があります。
希望条件を固めすぎるのも危険です。給与や勤務時間、福利厚生、業務内容など、様々な条件があると思いますが、そのすべてを満たす企業を見つけるのは至難の業です。自分の絶対に譲れない条件をしぼり、柔軟に対応していきましょう。
スカウトを利用するという手も
求人情報サイトの中には、スカウト機能が搭載されているものもあります。スカウト機能とは、求職者がプロフィールや希望条件などを登録すると、条件に合う企業の方から採用スカウトのメッセージが届くというもの。スカウト機能を利用することで、自分では考えてもみなかかった企業からアプローチされることもあり、広い視野での仕事探しができます。求職者側は一度登録してしまえばあとはスカウトを待つだけなので、求人探しをする時間も短縮可能です。
便利なサービスを活用して、効率的に就職・転職活動を進めていきましょう。