風邪はひき始めが肝心
風邪をひいてしまうと思うように動けず、非効率的ですよね。
万が一風邪をひいてしまったときも、できるだけ長引かせたくないものです。風邪を長引かせないためには、ひき始めの対処が大切です。少しでも「風邪かな?」と思う症状があれば、生活に気を使ってみてください。
健康の基本は睡眠と食事です。
効率的な睡眠の方法はこちらの記事でもご紹介しましたが、体を休める睡眠のために特に重要なのは以下の3点です。
・寝る直前はパソコンやスマホを使わない
・食事は寝る3時間前
・アロマをたくなど、リラックスできる環境を整える
体を冷やさないようにすることも重要です。意識して上着を羽織ったり、空調の設定温度を調節したりして、体温を下げないようにしましょう。体温が上がると体の水分は蒸発しやすくなるので、乾燥対策も必要になります。
風邪をひいたときにおすすめの食べ物
風邪をひいているときは食欲が落ち、固形物を食べるのが大変になるので消化に良く、水分を多く含んでいる食べ物がおすすめです。ビタミンを多く含んでいる野菜・果物や、卵など少量でも栄養価が高い食材を選んで食べると、食欲がないときでも効率的に栄養補給できます。
一番おすすめなのはおかゆでしょう。柔らかく、水分を多く含んでいる理想的な料理といえます。作るのも簡単ですし、料理する体力が残っていないときはコンビニでも購入できます。
味噌汁もおすすめです。最近はインスタント味噌汁でも具材がたくさん入っているものもあり、お湯をかけるだけで水分と塩分を補給してお腹を満たせます。
おかゆや味噌汁でも辛いときは、アイスやゼリー、プリンなど、自分で食べやすいと思えるものを食べるといいでしょう。特にプリンは卵、牛乳、砂糖でできており、比較的栄養価も高いのです。何も食べないよりは、少しでも食べられるものを口にするようにしましょう。
効率よく水分補給するには経口補水液やスポーツドリンクがおすすめです。汗をかいていないように思えても、人間の体からは水分が排出されています。こまめな水分補給を意識してください。
一番効率的なのは日ごろの予防
これまで風邪をひいたときの対処法をご紹介しましたが、一番効率的なのは日ごろから予防して、風邪をひかないことです。
風邪予防にはしっかりと睡眠をとること、バランスの良い食事をとること、体を冷やさないこと、うがい手洗いを徹底することが肝心です。毎日の小さな対策が、風邪予防につながります。