作り置きをする
買い物から準備、調理、片付け…と、食事作りにはたくさんの工程があります。一度に何日分もまとめて作るようにすると準備や片付けの工程が一度で済むので、効率化につながります。
食材をまとめ買いすることで節約にもつながり、食事をまとめて作っておくと疲れて帰ってきた時にもすぐに食べられるので外食にいく機会を減らせます。
もし休日にまとまった時間をとるのが難しい場合でも、下ごしらえだけはまとめてやっておくと良いでしょう。例えば野菜はすべて使いやすいサイズに切っておく、魚や肉も一回の食事に使いやすいサイズに分けて冷凍しておく、などです。ポイントは料理する時には包丁やまな板を出さず、炒めたり焼いたりするだけの状態にしておくことです。
定番料理を作る
何を作ろうかと悩んでいる時間を減らせば、効率化につながります。また、作り慣れているメニューなら必要な工程が分かっているので手早くできますし、その料理に必要な下ごしらえを事前にしておけるようになります。定番料理ができたら、そのメニューに必要な材料は切らさないようにしましょう。
定番料理がいくつかあれば、一週間の献立を事前に考えておくのもいいでしょう。次第に料理のバリエーションを増やしてローテーションをしていけば、かなり食事作りが楽になります。
まとめて作るのに便利な定番料理のおすすめレシピは、クックパッドなどインターネット上で検索してみるとたくさん見つかります。
洗い物を減らす
食事作り効率化の最後のハードルは洗い物です。
調理器具を減らす工夫はいくつかあります。
包丁・まな板を使わない工夫をする
まな板の代わりに牛乳パックを使う方法は広く知られています。その他、キッチンバサミで切れるものはどんどんキチンバサミで切っていきましょう。葉野菜などは手でちぎってしまうのもアリです。肉を食品トレーの上で切るようにすると、まな板を洗う手間が省けるだけでなく衛生的です。
ボウルの代わりにビニール袋を使う
野菜を軽く洗いたい時や、調味料と混ぜ合わせたい時、ボウルを使うことも多いのではないでしょうか。少量なら、ボウルではなくビニール袋を使ってみましょう。特に調味料とあえる時に使うと、混ぜるのに使う箸の分も洗い物を削減できます。
ワンプレートに盛り付ける・使い捨て食器を活用する
食事の盛り付け時にも食器を減らす工夫をしてみましょう。平たく大きめの皿や、スペースが区切られている食器を使って、カフェ風に盛り付けてみるとワンプレートながらお洒落に仕上がります。がっつり食べたい人は丼ものにするのもおすすめです。
紙皿や紙コップを活用すれば、洗い物をゼロにできます。毎食使うとコストがかかってしまいますが、どうしても忙しい時や疲れている時には使い捨て食器のコストで時間が買えると考えてみると良いのではないでしょうか。1人暮らしなら、調理した鍋やフライパンからそのまま食べてしまうのもいいでしょう。