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洗濯を効率的に行いたい

洗濯機

効率的に洗う

「脱いだ服はすぐに洗濯機に入れる」というルールを徹底しましょう。
脱衣かごに溜めておくのではなく、脱いだらすぐに洗濯機に入れていくだけで、洗濯機に移すひと手間が省略できます。どうしても手洗いやドライ洗いが必要な服や色移りが心配な服だけは外に出しておき、土日など時間のある時に洗うようにします。

最近注目を集めている「ジェルボール洗剤」も、洗濯を効率化する上で要チェックのアイテムです。
ジェルボール洗剤とはP&Gが開発した、洗剤や柔軟剤が薄い膜でパックされた、ボール状の洗剤のこと。このジェルボール洗剤のメリットは、計量なしで一粒洗濯機に入れるだけですむことです。量を調整できないので少量の洗濯物には向いていないのですが、効率的な洗濯の基本は「まとめ洗い」なので、コストパフォーマンスは通常の洗剤とほとんど変わりません。

効率的に干す

もし乾燥機を持っているなら、積極的使っていきましょう。洗濯物を一つ一つ干す作業は非常に手間がかかります。乾燥機を使えば、そもそも「干す」という工程を無くせるのです。

しかし乾燥機は安くないもの。干す作業を効率化する方法も考えてみましょう。
洗濯物を干す時には、まず大きさ・種類で分別します。服やタオルといった大きめのものはいったん脇によけて、靴下や下着、ハンカチといった小さめのものだけを洗濯かごに残してみてください。そして、かごに残った小さな洗濯物を先に干して、続いて大きなものを干します。同じ種類のものをまとめて干すことで作業効率が上がり、続く片付けの工程の効率化にもつながります。

効率的に片付ける

一番は「片付けない」ことです。しわのよらない服ならば、いっそ畳まず、所定のかごに放り込むだけで十分ではないでしょうか。もしくは、干した時のハンガーのままクローゼットやハンガーラックに移動させるという手もあります。干す時に靴下なども両足をセットにしておけばさっと片付けられます。

洗濯を効率化するには服選びから?

このページでは洗濯を効率化する方法を考察していますが、この方法をさらに効果的に活用するためには、服選びから見直してみると良いかもしれません。効率的に洗うためにはまとめて洗濯機に入れても問題ない服を選び、効率的に片付けるためにはアイロンがけの必要ない服を選ぶ、などの工夫で、洗濯に関わる工数を削減できます。
また、服を増やしすぎないこともポイントです。服が少ないと洗濯する回数が増えて非効率的に思うかもしれませんが、逆に洗濯物が溜まらず、片付けにかかる時間を減らせます。
洗濯の効率化を考えるなら、まずクローゼットの中を見直してみるのがおすすめです。